伊藤 練（小田原・足柄上郡・秦野・伊勢原）

メンタルヘルス等を学ぼうと思ったきっかけは、テレビ業界でのアシスタントディレクター（AD）での経験から、自分のメンタルをコントロールしたいという思いからでした。

特に私が担当していた「制作部」というのは、数ある部署の間に立ち、スケジュールや演出内容といった情報を伝えて、撮影などを円滑に進めて行く事が役割でした。

多くの方とご縁をいただきましたが、中には心ない言葉をかけられた経験も多くありました。上司たちとの関わり方に悩み、自分自身を表現することに萎縮していき、メンタルはズタボロになっていきました。

上記の通り、元々自分自身のメンタルをコントロールするため、メンタルヘルス等を学んできましたが、今度はその学びを日常で悩まれている方のサポートに役立てたいと思うようになりました。

あとは、AD時代に人事の方と将来の話しをした際に、「伊藤くんは人の話を聞くのが上手だし、カウンセラーみたいな仕事が向いているかもしれないね」という言葉をいただいた事がありました。

当時は「カウンセリングの知識もないし、難しいのかな」と思っていましたが、人の話を聞くことは好きでした。

何より学生時代から映画・テレビを通して、自分が表現したいことを追求してきた経験があります。

これからは差し出がましくも「誰かの幸せのため」に追求していく。そして、それが社会全体に良い影響を与えられる様な活動をしたい。

そのような思いから、カウンセラーになりました。