心理カウンセラー 有城 蘭(ありしろ らん)のご紹介
【資格】 ・認定心理士 (日本心理学会) ・1級心理カウンセラー (プロカウンセリング協会)・KCS認定カウンセラー(呉竹カウンセラースクール)
【趣味・好きなこと】 ・読書 ・心理学とインテリアの勉強 ・陶芸 ・友人と会うこと ・ガーデニング ・カフェ巡り
・おうちのDIY ・ハンドメイド(木工や洋裁、アクセサリー、編み物など)
略歴
1978年 札幌市に生まれる |
幼少期 自由奔放、成長するにつれ(嫌なことがあっても)大体笑顔で過ごすようになる |
大 学 心理学科にて心理学を学び、カウンセラーを目指すも、「自分には向いていない 」と思い一般就職をする |
25 歳 結婚、26歳で長男・29歳で長女を出産 |
29 歳 子育てへの躓きから 「問題は自分の中にある 」と気づき、再び心理学を独学で学び始める |
再挑戦 子育てと並行して心理学を学び、42歳で再びカウンセラーを目指す |
現 在 心理カウンセラーとして活躍中 |
カウンセリングメニュー 料金
心理カウンセリング
お子様から学生様(22歳まで)
税込 8,800 円
90分 |
場所:お住まいから カフェ・レンタルルーム・ご自宅や会社への訪問・オンラインで承ります。 |
心理カウンセリング
成人(18才以上)
税込 11,000 円
90分 |
場所:お住まいから カフェ・レンタルルーム・ご自宅や会社への訪問・オンラインで承ります。 |
心理カウンセリング
カップル(ご夫婦・恋人・親子等)
税込 16,500 円
120分 |
場所:お住まいからカフェ・レンタルルーム・ご自宅や会社への訪問・オンラインで承ります。 |
有城 蘭カウンセラーの主なカウンセリングエリア
交通費無料地域:札幌市・江別市・北広島市
上記エリアで、カフェ・訪問カウンセリングを承っております。その他のエリアに関しては、現地までの公共交通機関にかかる費用を別途頂戴いたします。
よく利用する場所をご案内
札幌市(白石ルーム)
くれたけ心理相談室 札幌支部(白石ルーム)のご案内
〒003-0851
札幌市白石区川北1条1丁目3-1
駐車場:有(一台)
JR白石駅から車で7分・JR平和駅から車で4分(徒歩20分)
※最寄り駅まで送迎いたします
カウンセラーになったきっかけ
私はカウンセラーを目指して、心理学科のある大学へと進学しました。
しかし授業の中で、当時の自分の特性が「他者との境界線が曖昧」であるとわかり、カウンセラーへの夢は断念しました。
カウンセラーはクライアントに共感はすれども同一化はしてはならないからです。
その後一般就職や結婚、子育てを経て自分がアダルトチルドレンに当てはまると知りました。
アダルトチルドレン(AC)は病気ではないですが、様々な生きづらさがあり、それゆえ当時の子育てや人間関係にも大いに影響を及ぼしていました。
「このままでは、自分の偏った認知や消化しきれていない感情が子供達に影響を与え、子供達が健やかに育つ妨げになってしまう」と考えると、大きな不安や恐怖が襲ってきました。
そこから独学で心理学を学び直し、自分と向き合い、自分を知り、過去の傷を癒し、自分を許し、常に自分を肯定する言葉がけを心がけてきました。
これは認知行動療法にもなるのですが、自分の認知が変わることで、自分の言動が変わり、そうすることによって、周りへの影響も自分が望むものへ変えていけるようになるのです。
そう簡単に人は変われないもので、一歩進んでは三歩下がるような日々でしたが、
子供達が将来笑って生きる姿を心に描きながら、子供達の為に、自分の為に、あきらめずに自分と向き合う日々は辛くもあり、自分の変化を知る大切な時間となりました。
そんな日々を10年以上過ごすうちに、気づけば自分を好きになり、自然と肯定できるようになり、自分を大切にできるようになりました。そして何より、「自分を大切にできるようになると、周りの大切な人へも同じようにできるようになるんだ」という、とても大切で貴重な学びを得ることができました。
大切な対象は子供だけでなく夫や親、兄弟、友人なども含まれます。
かつては夫婦喧嘩も多かったのが嘘のように、今ではお互いを尊重し認め合う夫婦関係を築くことができ、改めて一緒に子育てを共有できる相手がいることに日々感謝をしています。
そして、アダルトチルドレンのきっかけとなった親との関係も、過去の自分の傷を癒せたことで大きく改善し、恨みやわだかまりといった負の感情は私の中から完全に消化させることができました。
それを実感できた時初めて、「私はACを克服できたんだ」と思うことができたのです。
これまでの道のりは長かったけれど、乗り越えてきたいくつもの壁は今、私の中でとても大切な経験として宝物になっています。
過去の辛かった記憶を癒すことの大切さ、自分の認知の歪みに気づきそれを修正することで得られる安らぎや幸せを実感できるようになってやっと、かつて諦めたカウンセラーをもう一度目指したいと思うようになりました。
人は何かしらの傷を抱えながら生きているもので、自分でも気づかずにその傷に苦しんでいる場合があります。
また、気づいたとしてもどう対処していいのかわからなかったり、苦しさから抜け出せずにさらに症状を悪化させてしまうこともあります。
こうした苦しさや悲しさ、痛かった記憶も全部含めて、私は一人一人としっかりと向き合いながら、その思いを受け止め共感しながら、一緒に歩んでいけるカウンセラーになりたいと思っています。
心療内科よりも身近で、安心できていつでも気軽に相談できるような、そんな場所で在りたいとの思いからカウンセラーになることを決意しました。